国の年金だけでは、老後の生活費が月5〜10万円足りないと言われています。 iDeCo(イデコ)は、その不足分を自分で準備するための国の制度です。 しかも、税金が安くなる特典つき。
20歳以上70歳未満なら、 会社員・自営業・公務員・専業主婦(夫)、ほぼ全員が加入できます。
毎月コツコツ掛金を払います。最低月5,000円から始められます。
積み立てたお金は投資信託や定期預金で運用されます。自分で商品を選べます。
60歳から75歳の間で受取を開始できます。
「増やす」のリスクが怖い方へ: 「元本保証型」の商品(定期預金など)を選べば、ほぼ元本割れしません。 増え方は小さくなりますが、次に説明する「税金が安くなるメリット」だけでも十分お得です。
iDeCoに積み立てた金額は、その年の課税対象から差し引かれます。 課税対象が減る → 税金が減る。これだけでも年間数万〜十数万円お得です。
通常、投資で利益が出ると約20%の税金がかかります。 iDeCoなら利益が出ても非課税。全額そのまま再投資されます。
一括で受け取る場合:
退職金と同じ扱いになり、大きな非課税枠が使えます。 例えば20年間加入なら、8000000円までは税金ゼロ。
年金で受け取る場合:
国の年金と同じ控除枠が使えます。 65歳以上なら年1100000円までは税金ゼロ。 ※ 年収1,000万円超の方は控除額が減額される場合があります。
職業ごとに月額の上限が決まっています。
| 職業 | 月額上限 | 備考 |
|---|---|---|
| 自営業・フリーランス | 75,000円 | 国民年金基金・付加年金との合算上限 |
| 会社員(企業年金なし) | 62,000円 | |
| 会社員(企業型DCあり) | 62,000円 | 企業型DC・DB掛金を引いた残りが上限 |
| 会社員(マッチング拠出あり) | 加入不可 | |
| 公務員 | 62,000円 | 共済掛金(目安8,000円)を差し引いた額 |
| 専業主婦(夫) | 23,000円 |
最低金額は月5,000円から。無理のない金額でOKです。
受取方法は3つ。あなたの条件によって、最もお得な方法が変わります。
メリット:非課税枠が大きい(20年加入なら8000000円まで非課税)
デメリット:非課税枠を超えると税金がかかる
向いている人:iDeCoの総額が非課税枠に収まる人、まとまったお金が必要な人
メリット:受取中もお金が投資で増え続ける。少額ずつなので税率が低くなりやすい
デメリット:国の年金と合算して税計算されるため、国の年金が多い人は税金が増える
向いている人:国の年金が少ない人(自営業など)、毎年の生活費に充てたい人
メリット:一時金の非課税枠と年金の運用益の両方を活用できる
デメリット:最適な割合は人によって違う
向いている人:iDeCoの総額が非課税枠を超える人、最も手取りが多い方法を探したい人
→ どれが最適かは、あなたの年齢・年収・加入期間・退職金の有無で変わります。 このシミュレーターが自動で計算します。
積立の一時停止はできますが、原則60歳まで引き出せません。 これはデメリットですが、逆に「老後資金を確実に残せる」メリットでもあります。
「元本保証型」の商品(定期預金など)を選べば、ほぼ元本割れしません。 増え方は小さくなりますが、税金が安くなるメリットだけでも十分お得です。
同じ年に受け取ると、非課税枠を共有します。 退職金が多い人は、iDeCoの受取方法を工夫すると税金を抑えられます。 → このシミュレーターで最適な方法を計算できます。
早いほど有利です。積立期間が長いほど:
2ステップ・約1分で結果がわかります。
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